JCI東海主催の「第45回JC青年の船とうかい号」に参加させていただきました。今回はその船上研修内容と学びをシェアしたいと思います。
【早く行きたければ一人で行け。遠くに行きたければ仲間と行け】を体感できた研修
正直この前参加した内閣府主催の船より面白くもないし、学びも少ないだろうと思ってた。
ただ今回の研修は、私が学ばなくてはいけない要素が詰まりまくってた。
研修のテーマは「無限の可能性への挑戦-未来の扉を開く鍵-」
本当にタイトルそのままの研修で
・個人やチームの力を最大限発揮するには
・日本の精神、歴史、アイデンティティとは
・未来をどう考えるか
朝7:00-23:00まで15分ごとの移動時間と30分の食事の時間以外ひたすら研修という軍隊みたいな過密スケジュールで、25人1チームで16チームに振り分けられ、課題が与えられチームで創造していくというような感じでした。
私がこの研修での主な学びは
・リーダーシップのあり方
・マネジメント
・仲間と共に一つのものを創ること
25人も寄せ集まればいろんな人がいるわけで、本当に様々なリーダーシップの形を垣間見ることができました。ただ引っ張っていくだけだけでもない。周りを笑顔で楽しくするリーダー、一人一人声かけて底上げを図るリーダー、どんどん方向性を決めていくリーダー
じゃ自分はどの役割を果たしたいのかな?
今チームにどんな影響を及ぼしているのかな?
ってひたすら考えました。
私が憧れるリーダーはフォロワーシップ型
じゃあ、フォロワーシップを発揮するのに必要な要素は何なのか?
ある人に言われた
「メンバー一人一人を本当に理解して寄り添うことだ」って
その人は「この研修は自分の為じゃなくてチームの為の研修だから」って
チームメンバーの可能性を信じてた。
25人をどうマネジメントするかもなかなかなもので。
まだまだ自分の現在地と理想のギャップがあるなと実感。
そして一番大きな学びは【仲間】
いきなり寄せ集められた人と打ち解けああい、一人一人が役割を持ってチームに貢献する。
何もないところから協力して一つのものを作る。
自分なら思いつきもしないものを言う人、作る人。共通の目的に向かってお互いが助け合う気持ちで取り組むからどんどん進んで行くし、自分のためならやらないことも仲間のために頑張る。
『自分』が主語じゃないことでこんなにも変わるんだなと渦巻くエネルギーのパワーを実感。
うちのチームは誰も否定をしなかった。受け入れる。そして良いとこは伸ばして、苦手なところは誰かが何も言わずにフォローする。
「チームが家族になるってこれか」
って初めて体感したかもしれない。
そして自分で自分の可能性を信じること、チームがその人の可能性を信じて応援することで、人ってこんな短期間でも変わるんだ。
輝くんだ。
心からの言葉は本当にパワーがある。
心が心を震わせて
感動を呼ぶ。
泣けるんだ。
それが世界で一番美しいと思った。
だから、自分にも他人にも可能性を見ること。信じること。
限界は見ない。
最後にこんな素敵な研修を組んでくれたJCIの皆さんに感謝感謝です。
***下記研修を通じて私が取ったメモです***
思考力の差=自分で決断した数
どうマネジメントするか次第でチームの動きは変わる
思考が苦手なら自分で全部しなくても任せたらいい
思考入れるなら小学生にもわかるように道筋を立てて誘導する
目の前の場にコミットする
尊敬できる人に囲まれて本当にありがたい環境にいる自分
出来事に意味はない
意味をつけるのは私。
フォロワーシップを発揮するには真に相手を理解すること
仲間のために頑張る
「問題が解決できないのは君がルール通りにプレイしているからだ」
セルフイメージの影響力
綺麗に卒なくこなすことは必ずしもかっこ良いとは限らない
チームの力を最大限発揮するには
どういう心、言葉、行動を起こすのか
人間の可能性は現在の3万倍でパソコン10万台分の力がある
日本人の死生観
「その日その日を一生懸命生きて皆んなで分け合いましょう」
神道:「今中」今を一生懸命生きる事
・「清明」の状態を保つ
・無私の心で人や社会に貢献する
・先祖や目に見えないものを大切にする
・「今」に焦点を当て、命を燃やして生きる
私の世界は何を正しいと信じるかで、自分の世界観は決まる。絶えず、常識を疑い、情報を集め、自分の頭で考える
「自分の世界は自分で作る」「何が正しいかは関係ない」
方法を考える前に、プラスのゴールイメージを持って、先に問題解決
問題意識=大切にしたいこと、価値を感じていること=役割意識
自分が気がつく、問題に思うってことは、
自分がそれを解決する役割を担っているってこと。
同じ事実を見ても全く何も問題に思わない人もいる。
少しでも役にたったらポチっ