p80-81
【学芸員になれ】
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もしあなたの持っているすべての芸術作品を一つの部屋に飾ったら、素敵な美術館（展示会）になるか？
それはただの物入れだ。
おそらく壁に飾るのはほんの一部。学芸員は、何を残して、何を飾らないでおくのか意図的に決断、取捨選択する必要がある。
何を取り除くのかが重要。だから常に、「何を取り除くべきか」を探しなさい。常に真のエッセンスに絞りなさい。展示しないと決めても必要であれば、戻せるのだから。
そして価格、パッケージ、マーケティングよりも、自分が扱うものの質を追求しなさい。
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ここから思うのは、常に選択と集中。
「何を付け足せるか」じゃなくて「何を取り除けるか」に意識を向けてみる。
もしやることがたくさんあるなら、展示会のように、先にテーマを決めてその展示会のテーマに合うものだけに絞ってみる。その展示会が終わったら次の展示会に必要なものを取り出して壁に飾る。
優先順位もはっきりしてないと、なんかあった時にバックアップで壁に飾る作品。
心の整理整頓。物事の整理整頓。常にしとかないとだね。
と改めて思う今日この頃。
参照”REWORK” Jason Fried & David Heinemeier Handson (NEW YORK TIMES BESTSELLER)p80.81
